top of page

<2025年9月>

  • 執筆者の写真: asdg
    asdg
  • 9月29日
  • 読了時間: 2分


暑さ厳しい毎日でございますが、皆様お元気にお過ごしでらっしゃいますでしょうか?


弊サロンはファッションのコンシェルジュとしてお洋服は勿論、それ以外のお客様の様々なお困りごとにもお応えしたいと日々技術の研鑽を積む努力をさせて頂いております。


又弊サロンにご協力下さる職人の方々も又、日々技術を磨かれ、とても良いお仕事をして下さり感謝致しております。



今回はお客様よりルイ・ヴィトンのバッグのご相談を頂きました。


汚れていると思われる箇所をレザー用クロス、クリーナーでお拭きになられたところ、写真のように「LV」のモノグラム柄が剥離してしまわれ、


ルイ・ヴィトンのお店のいつもご担当の方にご相談をされましたが、ブランドとしての修理は不可能との事で弊サロンにご相談にお持ち下さいました。


とても気に入っているのでモノグラム柄が無くなっても構わないので、染め替えでも構わないし、何とか使えるように再生出来ないかとのご相談でございました。



こういった皮や、合皮等に関してご協力下さるスペシャリストの職人と、この様に剥離してしまった理由を考察し、お客様のご要望に沿い、尚且つつ、このルイ・ヴィトンのバッグのデザインの良さがより活きるやり方で、日常に出来る限り、色移り等のご心配なく安心してお使い頂ける修正の方法はどの様なやり方が良いのかを考え、試行錯誤し職人さんにもテストチャレンジして頂きながらお直しさせて頂きました。


今回は基本はモノグラム柄を全て剥離させてしまう!という少し大胆な方向を基本にそうした際に施した方が良いと思われます染め、コーティング等のプラスの処置を施していくという方法になりました。



気に入っているバッグがまた使えるようになって嬉しいとお客様にお慶び頂け、大変難しいお仕事でございましたが、私共と致しましてもチャレンジ、やり甲斐のあるお仕事でございました。


諦めずにご相談頂き、誠にありがとうございます。



サロンオーナー

庄司博美


ree

ree

 
 
 

コメント


© 2025  Artisan salon de giso で作成されたホームページです。

  • Facebookの - ホワイト丸
  • ツイッター - ホワイト丸
  • LinkedInの - ホワイト丸
bottom of page