<2025年5月>
- asdg
- 5月28日
- 読了時間: 2分
初夏の新緑美しい良い季節でございます。
少し蒸し暑い日もございますが、皆様、季節もファッションも楽しんでお過ごしでしょうか?
女性にとってイヴニングドレスというのは中々着る機会に恵まれないお洋服ですが、着たい憧れのお洋服の一つかと思います。
ですが、機会がある方は1年に何度か着なければならず、同じドレスばかりを着用するわけにもいかず、そちらはそちらでまた悩みの種でらっしゃるようでございます。
今回お仕立てさせて頂きましたドレスは後者の羨ましいお客様の3着目のイヴニングドレス。
大変有名なオードリーヘップバーンが「麗しのサブリナ」で着用し、多くの方が目にした事がおありかと思いますGIVENCHYのドレス。
お客様のご要望で今回のドレスは黒生地をベースにして、白黒反転で作らせて頂きました。
勿論、イメージのドレスに近い都合のよい柄モチーフの黒のお生地が生地として販売されているはずもなく、白のモチーフ部分は全て、レース生地からモチーフ部分を切り出し、一つ一つを手付けで付け位置をデザインしながら柄を作り出しました物でございます。
ドレスはシルエットやフォルムを作る為の“見えない工夫”がとても大切。
お客様のご要望を伺いご相談しながらご一緒に求めるラインを追求し表現する。難しいですが、センスと技術を磨く大変ありがたいお仕事でございます。
サロンオーナー
庄司博美


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